アトリエスペース
念願のアトリエスペースができました!
脚用スタンドの上に木製ドア(ワケありなので格安!)を乗せるだけ。
5500円ほどで設置ができて、とても嬉しい・・✨
天板の幅が細いので、せまい仕事部屋を圧迫しません。
つねづねアトリエが欲しくてしょうがなかったのですけど、
「アトリエってこれだけのスペースで良かったんだね!」と言われるほど簡単にできてしまいました。
スペースができたのだから、使わなくてはもったいない・・!
というわけで、さっそくキャンバスを購入し、絵の具をグリグリ塗りたくっていく。
いちいち片付けながら絵を描かなくていいっていうのは、幸せ〜❤️
唯一うちのミーちゃんが何かと邪魔しにくるのが気になるけど・・💧
絵本とモノのこうかんこ
6月16日のえほんだなの会が無事に終了しました。
今回は整理収納アドバイザーの石井なおみさんにお越しいただき、こうかんこ会を行いしました。自分にとっての不要なモノが、人にとっては必要であることに驚いたり、また持ち込んだモノはそのまま置いて帰れるのも良かった。
ランチタイムトークでもおしゃべりができて、ゆるやかで、楽しい会となりました😊
ところで、毎回告知には頭を悩ますばかりです。今回はイベントページは作成せずに、近隣の保育所へチラシの配布とフェイスブック広告を3日間打ちました。
結果・・、チラシで来た方は残念ながらいませんでした・・・😢
しかし、石井さんの知人の方がいらしてくてホッとしました!
まだまだ、えほんだなの会は認知されていないのですねぇ😓
この会は、絵本の出版をめざす店主(私)が、毎月「絵本」をテーマにイベントやっています。むかしは作家生活を目指した時期もあったのですが、体調を崩してしてしまいました💧
私の場合、外に向けて何か発信していないとダメなようです。
「広告デザイン」という職業のクセや自身の性格があるのかもしれません。
なので、自分のペースで今後も地域の活性につながることや好きなアート情報を発信したり、子供から大人まで遊べる遊びの場づくりを考えたり・・
今後もそんな中で、絵本の創作していこうと考えています😌
廃材イラスト
池袋モンパルナス回遊美術館×まちなかつながる展覧会の招待作家として、廃材イラストを3点展示していただいております。
⑴興産信用金庫城西支店
⑵東京信用金庫要町支店
2019年5月16日(木)〜29日(水)15時まで
※この後、池袋の端のほうにある「みらい館大明」へ移動するそうです。
廃材は岐阜県の産廃会社の仕事を通して知った身近な素材です。
多くの産業廃棄物を目にし、何かに使えないかと考えるようになり、廃棄物を新たな視点で眺めてもらいたいと、2012年に廃材イラスト(CG)として制作をはじめました。
立体で作ったのは、2017年「まち中つながる展示会」が初めて。
木くず、紙くず、繊維くず、鉄くず、ガラスくず、などを使用しています。
はじめは装飾にこだわっていたのですが、使用するゴミをそのまま生かしたり、新しい素材と合体させたり、マテリアルの一部としてとらえるようになってからは楽しんで制作することができました。
今回下記の文章は、池袋モンパルナス回遊美術館の参加をきっかけに廃材イラストについてまとめた文章です。この文章は使用することはなかったので、ここに残します。
人が使用し、不要となったゴミの行方は
燃やすか(熱利用)、再利用するかしなければ、
処分場に埋めるしかありません。
表現したかったのは
人に利用され、廃棄されるに至ったゴミの存在そのもの。
見方によっては、
きれいにも見えるし、
「まだまだ現役」という声もきこえてくる。
一見汚ないものを工夫によって
カタチにするおもしろさに、はまってしまいました。
池袋モンパルナス回遊美術館
今日は機会があって、立教大学で池袋モンパルナスについての特別座談会を聞いてきました。大学内の新緑がきれいな時期でした。
今年は「東アジア文化都市2019」が開催中です。
選定都市となった豊島区は、東アジア(日本、中国、韓国)の交流を深めながら、
文化芸術の発信をしているらしいのです。
「新池袋モンパルナス西口まちかど回遊美術館」は14年目の今年、
名前を「池袋モンパルナス回遊美術館」にあらためています。
平成17年、池袋モンパルナス回遊美術館は、立教大学の押見元大学総長が発起人として、西口商店街、東武百貨店、NPOゼファー池袋まちづくり豊島区の協力によって立ち上がりました。
ちなみに、池袋モンパルナスとは、昭和初期から戦後、西口繁華街には質素な暮らしの芸術家が多く住んでいたことから詩人の小熊秀雄がフランスのパリ、モンパルナスになぞらえて「池袋モンパルナス」と称したそうです。
池袋モンパルナスの3つのポイント
1、雑多性、多様性がある
2、個の視点の重視
3、ゆるい絆の協働性
池袋西口が作り上げた美術学校(池袋モンパルナス)は、自由と多様性を尊重し、個人の自己実現を認めつつ、緩やかに協力していく姿勢があります。
押見元大学総長は、今後はこども美術館に着目し、年齢を幼児の作品にまで広げた芸術家の育成や、独自の作品を創作するアウトサイダー作家にも目を向けてほしいと語っておられました。
池袋に住む芸術家を活かし、ハコモノではなくコンセプトにあるように「街のどこもが美術館」として、費用をかけずに行政、商店、NPO、大学の四つの軸で運営されてきたことは素晴らしいな、と思いました。
たなごころ Vol.3
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